公園にあった看板の写真です
  

放置うんちやめましょう

犬を含めペットを飼っている人が増えてきたことは、ペットや犬好きの人たちが増えてきたということ。とても嬉しいことですが、ただ可愛いがるだけ、癒される目的だけで安易に飼い、しつけやマナーも守れない人たちがいるということが残念です。

お天気の良い日にはすこし足をのばして広い公園へお散歩に行きますが、かならずといっていいほど見かける「愛犬のうんちはもって帰りましょう」看板。…にもかかわらず、発見してしまう放置うんち。放置うんちは公園だけでなく、一般道路でもよく見かけます。とても不衛生、イメージが悪いですよね。犬の苦手な人からみたら、さらにイメージは悪いはずです。自宅の前に放置うんちがあったらどういう気持ちになりますか?ぜひ自分に置き換えて考えてみてください。愛犬のうんちは責任をもって必ず持ち帰り、自宅で処理しましょう。

一部のマナーを守れない飼い主さんがいることによって、マナーを守っている愛犬家の方たちのイメージまでも悪くなってしまいます。飼い主としてのマナーしっかり守りましょう。うんちを持ち帰る際に気になるニオイをシャットアウトしてくれる機能的なマナーバッグや、うんちが入ってると思えないおしゃれなマナーバッグなど快適なグッズがどんどん増えてきています。

私は必ず余分にうんち袋を持ち歩いて、万一うんち放置していく飼い主さんを見つけたら「どうぞ」と差し出そうと心がけています。現行犯は見逃さない!愛犬家のみなさんも、「どうぞ」運動はじめませんか?

また、おしっこも後で水で流すのがマナーです。令和2年7月、三重県で横断歩道脇にあった歩行者用信号機が根元から折れて倒れたニュースがありました。近辺、愛犬家が多く、犬が頻繁におしっこをかけていたようで、それにより、おしっこに含まれる尿素や塩分などが、根元を腐食をさせてしまったようだという内容でした。愛犬とのおさんぽ時には、飲み水以外に、ペットボトル等に流す用のお水も持ち歩きましょう。

   

ノーリードは絶対やめましょう

ノーリード。言葉のとおり、リードをつけないままお散歩をすることです。毎日のお散歩はもちろん人がたくさん集まる場所ではとくに、ノーリードでのお散歩は考え物です。

どれだけあなたの愛犬が人や他の犬に友好的であってもです。どれだけしつけに自信があってもです。犬の大きい小さいも関係ありません。犬が苦手な人もいることを忘れてはいけません。

犬が好きな人であっても、突然前から大きな犬がノーリードで現れたら、恐怖をまったく感じない人はすくないです。まわりの人はあなたの犬のことを知りません。たとえ友好的であったとしても小さい子供が力加減もわからず、あなたの愛犬にいきなり無茶なことをしないとも限りません。そして愛犬がびっくりして反射的に子供を傷つけてしまうかもしれません。

犬が何かの大きな音におどろいたりして突然、道路にとびだしたら。
このこは吠えないから、噛まないから、とてもおとなしいからなんて過信は禁物です。予測できないことが起こりうるのです。トラブルが起こってからでは遅いのです。想像力をはたらかせましょう。トラブルをおこしたあなたの大切な愛犬はどうなりますか?

犬を自由に放して散歩ができるドッグランなどをうまく利用しましょう。また、ロングリードは車や人などの通行が多い道では使用しないか、短いまま使用する、基本的にリードは短く持ち、愛犬をコントロールができる状態にしておきましょう。