ワクチン接種後、運動やおさんぽは?

ワクチンを接種したその日は、普段以上のはげしい運動や長時間の散歩などをさけてなるべく興奮させぬように心がけるようにします。ときに少し元気がなくなったり、寝ていることが多かったり、食欲が減退することがありますが、この程度であれば安静にして様子をみます。

しかし、ぐったりとしたり嘔吐や下痢がくりかえし続いたり、口唇や目のまわりが腫れたり、強いかゆみなどの強い異常症状がみられたときは、すぐに動物病院へ連れて行ってください。

犬のワクチン接種後、シャンプーは?

はじめてのワクチン接種後は、病気に対する抵抗力がすぐにつかず1〜2週間かかるので、そのあいだは知らない人や他の犬猫との接触をさけるようにします。また、戸外のお散歩やシャンプーも避けてください。

肝臓をいたわる食事を

ワクチンの接種前後は、食事面でのサポートもできるとよいです。
ワクチンは体内に病原体を入れて抗体をつくるというもの。病原体を体内にいれるわけですから、体のなかでもとくに肝臓への影響があります。なぜ肝臓に負担がかかるかというと、肝臓は体の解毒器官だからです。

ワクチンや薬は体内で「異物」と捉えるため、これらを無毒なものに替え、体外に排出しようと働きます。排気ガスやタバコの副流煙などの有害物質や、フードにふくまれる添加物、体にたまった老廃物もこの肝臓で解毒、拝毒しなくてはいけません。

もちろん肝臓は解毒だけでなく、タンパク質の合成、ブドウ糖や脂質の代謝など他にまだまだたくさんの仕事があるため、ワクチン接種やフィラリアの投薬がはじまる春の季節はいちばん肝臓に負担がかかります。

この肝臓の処理能力にも限界があります。
負担がかかりすぎてダメージをうけると、体に不要なものが体内に残ったままの状態がつづき、また腎臓や心臓といった他の臓器にも負担がかかり病気のもととなります。

ただでさえ春から夏の季節は気温も上昇し新陳代謝がよくなってきますから、水分摂取量がすくなくなる秋冬でためこんでしまった老廃物や有害物質などの解毒でいそがしい時期になります。

そこにワクチン摂取やフィラリアの薬などの投与がかさなってきます。

ですからワクチン接種後はもちろん、できれば摂取前から肝臓をサポートする食事、解毒をスムーズにするための水分摂取が大切です。

フードは不必要な添加物が使われていない犬の食性を考慮したものを選びたいです。
肝臓をサポートするハーブなどを取り入れるときは、ワクチン接種の場合は接種前後3〜4週間、 フィラリア予防薬の場合は投薬前後1週間ほど与えてあげるとよいと思います。
ストレスのかからない生活環境を見直すことも大切です。

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