ワクチン接種の時期と社会化

子犬は、母親からの初乳をつうじて母親のもつ免疫を譲りうけます。しかしこの免疫は、一時的なものでしかありません。したがって、母親譲りの免疫がきれる時期が、病気にたいする抵抗力がなくなる時期。子犬にとってもっとも危険な時期です。

しかし、母親の免疫が残っているうちに追加接種をしても、十分な免疫効果を得ることができないため、確実な免疫をつくるために1〜2回の追加接種をします。

はじめてのワクチン接種の時期(生後3週〜14週齢ごろ)は、子犬にとって「社会化期」といわれ、しつけをするうえで最も大切な時期です。

この時期に、ほかの犬と接触させるなどのさまざまな経験をさせることがとても重要で、この時期に経験の不足した見慣れないモノや人、動物、音などにたいして、恐怖心をかんじることがあり、おとなになってからの問題行動にまで発展することが少なくありません。

混合ワクチンの接種は犬の健康状態が良好なときをえらび、生後50日前後に1回目。その後、3〜4週間後に2回目を接種します。(最低限) 

地域や動物病院によっては、3〜4回めまで接種する場合があります。その後は年1回追加接種するというのが主流となっています。

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