我が家であたえているプレミアムフードの写真です
  

蚊や害虫対策どうしていますか

ヒトにとっても動物にとっても嫌な害虫たちの存在である蚊、ノミ、ダニ・・・。厄介な病気を運んできたり、アレルギーの原因になったりとトラブルの種がいっぱいです。また、春夏はおでかけやアウトドア時に体につけて家に持ち込んでしまったり、秋冬でも空調のきいた快適なお部屋では虫たちも快適なため、年間をとおして防虫対策は必要です。

害虫の対策には、家の周り・お部屋環境などに気をつけることもとても大切。ノミ・ダニ対策としては、おさんぽ後のブラッシングと、お部屋の掃除。蚊対策としては、水たまりに注意!植木鉢の受け皿や側溝、水がたまりやすいものが家の周りにないかチェックしましょう。
お部屋の環境・愛犬のお気に入りの場所やハウスなどをいつも清潔に保ってあげて、人も愛犬も快適な空間で過ごしたいですね。

   
  

昆虫忌避薬ディートの危険性

大切な愛犬につかう防虫アイテムは、安全なものを選びたいですよね。と同時に、ヒトが使う市販の蚊除けスプレーも気を配りたいところ。なぜなら、愛犬は飼い主さんの手や腕、足をなめることがあるからです。そして、ヒトが使う市販の蚊除けスプレーの多くには、昆虫忌避薬のディートが含まれています。

このディートですが、昆虫などの節足動物にのみ影響があるので人や犬には影響がないとされていますが、皮膚の炎症や腫れ、目のかゆみなどを引きおこしたり、子供の脳の腫れやアナフィラキシー・ショック、低血圧を引きおこすこともあると報告されていたりと賛否両論あるのが現状。

このことを知ってからは、我が家でつかう防虫スプレー類は愛犬用、人間用にかぎらずディートを含まないものを選ぶようにしています。愛犬にはかならず犬用のもので、香りの強くないものを選びましょう。

また、おさんぽ前に犬に防虫スプレー類をするときは、顔を手でおおって愛犬の目にはいらないように注意。飼い主さんの手にスプレーして、その手で犬の体ををなでるようにしてつけてあげるとよいですよ。

   
  

犬のいる家庭では殺虫剤の使いかたに注意

犬は床をはじめとするいろいろなところを舐めたり、噛んだりします。犬がいるときや犬が活動する範囲内では安易に家庭用殺虫剤を使用しないようにしましょう。一般的な殺虫剤は合成殺虫剤で即効性がありますが、それだけ人にも動物にも悪影響が問題視されています。直接舐めたりすることはなくても、吸い込んだり、おもちゃなどから間接的に口に入る可能性は少なくありません。

参考サイト 家庭用殺虫剤 安全性について(日本家庭用殺虫剤工業会)

ですから、人も不快なダニやノミ、蚊ですが、これらの害虫をあらかじめ忌避できるよう防虫対策に力をそそぎましょう。どうしても殺虫剤を使用する必要があるときには、かならず殺虫剤を使う部屋から愛犬を移動させてから使いましょう。また、使用後には愛犬をもどす前にかならずその部屋の換気をすることと、殺虫剤がついた箇所をきれいに掃除しましょう。

   
  

わが家の防虫対策

わが家での住まいの防虫対策としてはこんな感じです。蚊は水がたまっているところで簡単に繁殖するので、家のまわりや庭では鉢皿やバケツ、じょうろなど、水がたまりやすいものは置いておかないようにし、庭の植物や雑草などは増えすぎないように気をつけています。
虫が嫌がる蚊よけ草については、そばを蚊がとんでいるのを見かけたりすることがあり賛否両論がありますが、効き目がないのではなく蚊がさしにくくなるみたいです。

部屋には電気をつかわないですむゲル状のハーブの虫よけを置き、みつけた蚊は古典的に瞬発力でたたいてやっつけるか、静電気で殺虫するラケット式のものでスマッシュ攻撃です(笑)これが本当に便利です。床は犬のすべり防止もかねてダニなどの防虫効果のあるコルクマットを敷いています。

愛犬のベッドやマットはこまめに日干し・洗濯をし、部屋の換気や掃除をこまめにするように気をつけ、目にみえないダニ対策としてダニを捕獲するシート等も使用しています。愛犬のベッドマットの下やキャリーバッグの底をはじめ、家中置くだけで手軽です。置いているのと置いていないのとでは安心感がちがいます。

ゴキブリ対策は、昔ながらの粘着ハウス(笑)でつかまえるタイプ一択です。ホウ酸ダンゴやその他の誘因駆虫剤のものは、弱って出てきたゴキさんをもし愛犬が食べることはなくてもおもちゃにして、口にいれてしまう可能性を考えると、殺虫剤を口にいれてしまうのと同じことになるため使用していません。