犬のノミアレルギーの原因と症状
ノミに刺される事によってノミの唾液が体の中に入り、これがアレルゲン(アレルギーを引きおこす原因)となって発症します。強いかゆみが生じるため、何度も引っかいてしまい、化膿性の皮膚炎を起こしたりすることもあります。
ノミの数には関係なく、1匹いただけでも発症する子もいます。
非常にかゆがり、腰からしっぽにかさぶたができたり、背中や腰の毛がぬけたり赤い発疹がみられます。肛門の周りや耳の後ろに見られることもあります。
犬に寄生するノミについて
犬に寄生するノミは、ネコノミと呼ばれる種類のノミです。
ノミは高温多湿な環境が大好きで、草むらや茂み、川辺の草地などに生息しているため、お散歩時につけて帰ってきてしまうことが多い。活発に活動するのは6月から8月だと言われていますが、温度管理がいきとどいた部屋の中では一年中繁殖可能です。ノミは、室温が13〜15度、湿度が50%以上になると繁殖活動を行います。
人畜共通感染症
ノミは、犬だけの問題ではなく人間を刺して感染症をひきおこすこともあるので注意が必要な外部寄生虫です。
- 代表例
- ノミ刺症、瓜実条虫症、猫引っ掻き病、ペストなど
ノミが吸血する際にだすだ液の中にはヒスタミンやタンパク質が含まれていて、このだ液によって紅斑、膨疹、出血や水疱などの激しい皮膚症状が引きおこされます。まれにアレルギー反応からじんましん、心悸亢進、頻脈、呼吸困難、発熱などの症状がでる場合があります。
ノミのみつけかた
ノミのは1日で産卵する卵の数は約40〜50個。
生涯では約2000個の卵を産むというすごい繁殖力です。
- 犬がかゆがっていないかどうか。かゆいときのしぐさは、「体をかく、なめる、すう、噛む」
- ペットの毛に強い光をあてて、毛の中に潜んでいるノミやかまれた跡がないか。
- 犬や犬の周りで米粒より白く小さいものや黒いちいさな粒がみつかるか?
- 白いものはノミの卵いかもしれません。黒い粒を白いコットンかティッシュにのせ、水をたらして見てみる。ノミの糞であれば、吸血している証拠、赤黒い色がにじみ出てきます。
- 犬の糞の中に白い米粒状のものがまじっていないか。ノミは条虫(サナダムシ)などを媒介することがあります。 条虫(サナダムシ)の片節かもしれません。
